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女満別小学校発「『いのち』をつなぐ」活動報告

人から生まれる命 文責 高木 悠耶

はじめに

いつも身近にあるジャガイモがどれだけの種類があるのか?昔からの種類は何かが調べてみたいので調べようと思いました。

第1章 〜ジャガイモの種類について〜

(1)ジャガイモは何種類あるか?
(2)受け継がれている種類
(3)ジャガイモの使い道

(1) 種類

種類は2000種類あるそうです。僕の調べた中では約156種類しかありませんでした。
あと1844種類足りません。日本のしか調べられていないので外国のは1846種類あると思われます。ジャガイモは種類によってでんぷん量が違うわけではなく北海道寒い地方などの倉庫などに貯蔵するとでんぷん量が増えるそうです。温暖地では暖かいために、夜間であっても植物としての生命活動が盛んです。だからでんぷんがふえるわけです。みなさんが知っている野菜でもジャガイモのように2000種類など種類がたくさんあります。まだまだジャガイモの種類が品種改良でまだ出てくる可能性があります。いろんな種類が種芋と改良され命がつながれていきます。そして種類はどんどん増えていくと思います。どのジャガイモもおいしいので色々な種類を食べてみてください。

(2) 受け継がれている種類

日本で一番古いといわれいるジャガイモはだれでも知っている男爵です。江戸時代から食べられ続けていると言われています。品種改良されて古い種類は農林一号です。第2次世界大戦の戦争中に作られたジャガイモです。多分戦争中に食べ物がなくなったので作られたと思われます。名前も戦争中なのでそのまま使われていると思います。ジャガイモは最初農林何号などがありそれから名前がつきます。農林以外にも導入などという種類があります。農林は農協、導入は外国から取り入れた意味になるでしょう。古い種類でもジャガイモはおいしく食べられ続けています。

(3) ジャガイモの使い道

次は使い道です。使い道の主は食用、加工食品用、でんぷんです。食用は肉じゃがやたくさん使われています。加工食品用は主にフライドポテト、ポテトチップスなど冷凍食品や揚げ物などに使われるのが多いといわれています。でんぷんは、馬鈴薯でんぷんなどになります。使われる主な種類を紹介します。食用でよく使われるものは男爵、メークイン、加工食品用はトヨシロ、ホッカイコガネで、でんぷん用はコナフブキ、紅丸です。用途は国によって違います。これは日本の用途です。ジャガイモにはいろいろな種類があります。国によってはまた用途が違うかもしれません。

第2章 世界の農業の違い

僕は世界の事について調べられなかったので調べようと思いました。なので日本より悪い農業があるかまた日本よりすばらしい農業があるのか知りたかったので調べようと思いました。
(1)  有機農業がキューバを変えた
(2) 外国 野菜の安全面

(1) 有機農業がキューバを変えた

有機農業が国を変えたところがあります。それはキューバです。コメコンという会議が崩壊してアメリカなどの交流が減り化学肥料などが輸入出来なくなり有機栽培をするしかなくなりました。そして肥料は生ゴミやミミズのしがいなどで作りトラクターのかわりに牛を使いました。こうして96年は野菜の収穫量は0パーセントに近かった自給率が95パーセントになり98年には元の基準に戻ってきました。中でも米や野菜 果樹は有機栽培によって完全に復活しました。このようにコメコンと言う会議があったから有機栽培になったと思います。会議が崩壊して元になったことだけれどそのぶんキューバは救われたんだと思います。キューバの農業で日本は学べるだろうと思います生ゴミの量が多いけどそれを何とか使えないだろうかと思いました。トラクターなどの機械等を使うのをやめて昔の牛や生ゴミを使い少しでも輸入を減らしていけると思います。日本の農業も見つめ直すと様々な点で工夫が出来ると思いました。

(2) 外国 野菜の安全面

中国を取り上げたのは、野菜の生産量が世界1位でいったい安全なのかが取り上げた理由です。生産量は中国約4億1090万トン取れています。でも安心面は低いです。中国は何回もホウレンソウやチンゲンサイや松茸に農薬が残留したり野菜以外でもシジミやうなぎなどなどに抗生物質、薬が入り生産中止が多くなっています。日本と比べると日本は有機栽培などにこだわっているのに対し中国は農薬を使い育てています。それが決定的な違いです。日本は食べてもらう人を思って有機栽培など安全に作っています。中国は薬を作って育てています。それが質の差だと思います。中国は農薬を使い育て日本は有機栽培 減無農薬など努力しています。農薬を使うと簡単かもしれませんが日本のように少しでも手間をかけて安全な野菜をつくり他の国の人にも日本の野菜の良さを分かってほしいと思いました。

第3章 食べ物の残り物

キューバが残飯などを使っているのでそれだけ残飯が多いのか、残飯がどういった使い道があるのかを調べました。
(1) 日本の残り物が多いわけ
(2) のこり物はどこへ?

(1) 日本の残り物が多いわけ

消費段階における食品ロス率(グラフ)

日本は残飯大国といわれています。残飯は東京ドーム約60杯ぶんあり1998年には700万tになっています。10tが70000台とすごい数です。中でも一番の原因は結婚披露宴などの特に宴会などが多いのです。日本の残飯で世界中餓死している人が助かるそうです。結婚披露宴の食事4分の1が無駄になり廃棄されています。この表は残り物の無駄を表しています残り物の中心は多くの人たちの関わっている時に残飯がおおくなります。こういうように多くの人との関わりはなくすわけにも行かないことだししょうがないことでもあります。それでも輸入量を減らすなど努力をすればきっと残飯も減ると思います。

(2) のこり物はどこへ?

日本の残飯は多いです。ですが残飯が約90%も捨てられています。東京では1日6000tも捨てられ食べ物がほぼ無駄になっています。残飯を発酵させて処理すれば粉にすれば少しは残飯の量がへります。残飯はコンポストというバケツのようなものでどんどん入れていけば肥料になります。微生物が分解して土のようになります。あとは豚のエサになり残飯はとても役に立っています。僕も猫に残飯(残り物)をあげているところを見たことがあります。あげている人はきっと環境のことを考えていなくてもいいことしていると思いました。残り物はコンポストを使って堆肥がいらなくても土みたいになるのでまいてもいいと思います。残飯はどうせ燃やされるので再利用され命がつながれるのでコンポストはいいと思います。日本もキューバのように使ってもいいのかなと思うし自分だったら農業に残飯を使ってみたいなぁと思います。日本も残飯を使ってみれば輸入が減りいいいと思います。肥料を使わず堆肥や残飯、農薬を使わず有機無農薬で野菜の安全になり世界で1番信頼のある国になります。残さず食べられるようになっても1人1人の意識が大切だと思います。残飯をどう生かしていくかを考えて暮らせいいと思うし日本も見直せばいい国になると思います。

終わりに 僕の考える命をつなぐとは

僕の考える命をつなぐとは種類も農業も残飯も最初は人から作られ最後は人で終わります。残飯も人が捨ててできた物、農作物も人が作ってできた物、種類も人が品種改良してそして新たな命に生まれ変わります。それが僕の考える命をつなぐです。



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