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わしのとまり木さんの流氷日記

2019年2月11日

流氷物語号の車窓から

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今朝の北浜の流氷は昨日までとほぼ変わらず、沖に見えている状況です。網走〜北浜周辺ではそのような状況ですが、3月3日まで運転されているJR釧網線の観光列車「流氷物語号」では止別〜知床斜里で接岸した流氷が車窓から楽しめているようです。今朝の写真は網走市観光ボランティアとして流氷物語号に添乗してお客様のご案内をしているMOTレール倶楽部のスタッフが撮影した昨日の止別〜知床斜里の車窓からです。

2月10日 JR釧網本線 止別〜知床斜里 流氷物語号から 
撮影 網走市観光ボランティア(MOTレール倶楽部)

釧網本線の止別〜知床斜里ではしばらく海岸線を走る直線があります。ここは知床半島の付け根で地形的に流氷が留まりやすく、また釧網線に並行している国道244号はこの区間は海から離れて内陸側にあり、この海岸線の景色は釧網線の列車からしか見ることができません。観光列車「流氷物語号」はこの区間は通常の列車の半分以下の速度まで落としてゆっくりと走ってくれます。ぜひ流氷物語号をはじめとしたJR釧網線の列車に乗ってこの区間の流氷をお楽しみください。


網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木
金指 功

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