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わしのとまり木さんの流氷日記

2015年12月6日

わしのとまり木冬季営業開始です

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流氷シーズンを待ちわびている皆さまこんにちは。北海道沿岸に流氷が来るのはもう少し先ですが、「網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木」は12月4日より冬季営業を始めました。今冬の営業期間は2015年12月4日から2016年4月2日までです。今冬もこの流氷サイトで網走の流氷情報をはじめ、冬の網走の魅力を発信していきますので宜しくお願いいたします。今日は12月5日に撮影した北浜の様子をご覧下さい。

昨日(12月5日)午後に北浜の高台から撮影した写真で、上が濤沸湖と斜里岳、下の写真が知床連山です。
網走では11月24〜25日にかけてまとまった降雪があり、積雪は30センチを超えましたが、その後は雨が降るなどしてだいぶ融けました。

これは気象庁が公表しているオホーツク海の海氷分布です。
12月4日現在、樺太北部、間宮海峡のアムール川河口周辺が流氷で覆われてきていますね。

「海氷」と「流氷」どう違うのでしょう?
気象用語としては「海氷(sea ice)」は海水が凍ってできたもの。「流氷(drift ice)」は海面を漂う全ての氷とされています。
私達が見る海面を漂う氷は海水が凍ったものの他、川や湖でできた氷が流れ出たものも混在していますし、一般的には厳密に区別して使っていませんので、誰でも分かりやすい「流氷」でいいでしょう。

網走に流氷がやって来るのは1月中旬以降だと思いますが、流氷シーズン中は大体毎日この流氷サイトの流氷日記に網走の流氷の様子を写真と共にアップしていきますので、この冬もどうぞ宜しくお願いいたします。


網走自然ガイド&旅人の宿 わしのとまり木 
金指 功(かなざし いさお)

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