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FAQとメッセージ

2009年3月4日

3月1日からツアーに参加し、流氷に会ってきました!

ハンドルネーム:ぶーたろう
居住地(都道府県):埼玉県志木市
ご質問内容またはメッセージ:
一か月くらい前に「子供のころから一度流氷が見てみたくて」を投稿した、ぶーたろうです。
予定通り3月1日からツアーに参加し、流氷に会ってきました!
1日はまず網走でオーロラ号に乗船しました。
流氷は岸からは少し離れていましたが、20分ほど沖に出たところで流氷帯に突入!
60分くらいの航行中、約20分ほど流氷の中を氷を割りながら航行しました。
翌日の午前中はウトロでかんじき散策に参加。
ガイドさんの説明はとてもお上手で、エゾジカたちを間近に見ることもできました。
フレペの滝の近くで吹雪かれ、天候を心配しましたが、ガイドさんの「北風です。流氷を寄せるいい風です。」の言葉にわくわく。
午後からは北風も止み、穏やかに晴れた中、念願の流氷ウォークとなりました。
ドライスーツを着て、見渡す限りの氷原に寝そべったり、氷の薄い所を探して穴をあけ、ドブン!と浸かってみたり。
海面から突き出した氷の板が、本当に青い層になって輝くんです。大感動!
クリオネはみつかりませんでしたが、かわいいエビやテマリクラゲたちに会いました。
ゆらゆら揺れる氷にみんなで乗っかって落としっこをしたり、みんな童心に返っておおはしゃぎでした。
ホテルの近くで思いがけずキタキツネにも遭遇!
本当に、流氷をはじめ知床の大自然を満喫した三日間でした。
(ついでに帰りには氷結した屈斜路湖で生まれて初めて「おみわたり」を目撃!)
子供のころからの夢が叶い、また絶対に来たいと思いました。

気になったのは、子供のころ見た流氷の写真って、たしか岸辺に数メートルの山になって連なっていたのです。
今回見た流氷は、思っていたより平面的で、水平線まで続く、ちょっとでこぼこした巨大スケートリンクのような感じでした。
バスガイドさんも、年々氷が薄くなっているとのこと。
いつまでも、厚い流氷に来てもらいたいと思います。


メッセージ・ご質問ありがとうございます

ぶーたろうさん、ご丁寧なご報告をいただきありがとうございます。

流氷ウォークの詳しい様子をお寄せいただき、流氷ウォークに興味のある方などにとって、とっても有用な情報になったことと思います。
これから流氷に会いに来られる方たちも、流氷に会えたよ!というメッセージをお読みになると、どんどんテンションがあがっていくのではないでしょうか。

バスガイドさんのお話のとおり、流氷は年々薄くなっている感じがします。
これからも厚い流氷が来てくれるように、私たち1人ひとりができることをやっていかなければなりませんね。

ぶーたろうさんの子どもの頃からの夢が叶い、本当に良かったです!
ぜひ、また流氷に会いに来てくださいね!