去年の今頃、網走湖に氷が張りはじめたというレポートを書きました。今年もすでに湖面の７割くらいが白く凍り付いてきています。
　でも今年は去年に比べると、雪は少ない様子？11月4日の初雪からも、まともに降ったのはまだ数えるほどです。国道も所々乾いていたりします。それでも寒さは容赦なく、最高気温も氷点下の日が続いています。風もあるのでたった数分ですら外にいるのがつらいです。

　今でも冬の厳しい北海道ですが、昔は鼻の中や、寝ている布団の襟元が凍ったりするほどの寒い日があったと聞きますから、その頃に比べると少し暖かくなったということでしょうか？これも温暖化の影響なのかもしれません。
　開拓時代や、もっと古い時代にこの地に住んでいた人々は、電気もガスもなく、住宅事情も今より良くなかった中、そんな寒さをどうやって乗り切ってきたのか‥それを思うと本当にすごいことだと思います。彼らのおかげで今の私たちの生活があるとも言えるのですよね。