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お問合せ | ノア |
今オホーツクの見所のひとつはサンゴ草。真っ赤に色づいて、晴れた日は空の青とのコントラストがとてもきれいです。 サンゴ草は正式にはアッケシ草といい、もともと釧路東部の厚岸(あっけし)に自生していた植物です。赤くなるとさんごに似ているのでサンゴ草と呼ばれています。オホーツクでは網走市能取湖畔に群落地があり、9月中旬にはここでサンゴ草まつりも開かれ、大勢の人々でにぎわいます。 能取湖は、昔海だった所が海流の影響で土砂が運ばれて砂嘴(能取漁港のある細長い部分です)になり、出口が塞がれて湖となった海跡湖で、湖水にも塩分が含まれています。サンゴ草は塩水をかぶる砂地で育つので、この能取湖畔でも群生したのでしょう。 |
写真をクリックすると
上の写真の、船のいる青い部分が能取湖です。さらに遠くに見える陸地が砂嘴の部分です。あのむこうにはオホーツク海が広がっています。群落地のすぐ隣は、「漁船に乗って」を取材させていただいた卯原内漁港があります。 |
サンゴ草のまわりに集まる動物たちです。 サンゴ草をアップで見ると… 赤い部分は花でなく茎の変化した物なので、虫のような不思議な形をしています。気持ち悪い?近くでじっくり見るよりも、遠くから風景として眺めるのがいいようです。 能取湖へは網走駅前からバスが出ています。見頃は9月いっぱいです。■
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