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牡蠣剥き

    体験レポート vol.3
牡蠣食う会 (2000.11.23 サロマ湖栄浦漁港牡蠣小屋)

 みなさんは牡蠣を1年にいくつくらい食べますか?
 わたしはこの日5年分くらいの牡蠣を食べてしまいました。

 勤労感謝の日、サロマ湖畔の牡蠣小屋に、オホーツクでおいしいものを作っている人、おいしいものの好きな人が集まって、「牡蠣食う会」という交流会が行われました。

焼き牡蠣 焼き牡蠣 牡蠣

薪ストーブで焼く新鮮な牡蠣。
薪というのがいい雰囲気。

焼けたらすぐ食べる。
次々牡蠣が待ってます。
(カメラに緊張して失敗。身が分解…)

 牡蠣小屋に到着するなり牡蠣ナイフを渡され、ひたすら牡蠣を食べる食べる。牡蠣剥きの作業台に山盛りの牡蠣を、薪で焚いたストーブの上にどんどん乗せて焼きます。
 口が1mmも開いたら食べ頃です。ナイフを使って、うまく口をこじ開けると、片側にふっくらあつあつの大きな牡蠣の身が、もう片側にはおいしいつゆがたっぷり。こぼさないように気をつけて口に入れると、レモンや醤油をかけなくても、海水の適度な塩気と牡蠣自身の甘みで絶妙なおいしさ。新鮮さも舌で分かります。

ホタテの刺身 生牡蠣 ムール貝 焼きホタテ

ごちそうは牡蠣だけではありません。
ホタテの刺身、

生牡蠣、 ムール貝、 焼きホタテ、と
盛りだくさん。

牡蠣とムール貝
矢印の先の小さな黒い貝が
ムール貝です。

 牡蠣の山の中に、小さなムール貝がたくさん混じっています。ムール貝は繁殖力が強く、牡蠣の養分を吸収してしまいます。ムール貝がまだ小さいのは牡蠣がおいしい証拠。でも雑草のような扱いのムール貝ですが、実はこちらも味は抜群。

おいしい顔 ムール貝食べ中 生牡蠣食べ中

 ムール貝はさっぱりしていて海の味がつまっています。
 ホタテの刺身は新鮮だから歯ごたえがいい。
 生牡蠣はキムチとぴったり。キムチの辛さが、生の牡蠣の甘さと調和します。
 海の幸のほかにも、参加者の皆さん持ち寄りの野菜やお肉、ケーキなどでおなかはいっぱい。

牡蠣の殻

 牡蠣の殻。みんなでコンテナ一つ分食べてしまいました。
いくらでもおなかに入ってしまうのが牡蠣の不思議なところ。


稚貝見学 牡蠣の稚貝 ムール貝

食べた後はサロマの漁港で
稚貝見学。

棒にくっついているとげとげした物が牡蠣の稚貝です。
1cm弱の小さな貝が、1年で今日食べた大きさに育ちます。
たくさん増えてしまった
ムール貝。

 牡蠣の成長過程を知り、ムール貝について学び、自然の恵みに感謝して、おなかも頭も大満足の「牡蠣食う会」終了です。

牡蠣食う会
ごちそうさま!

 

 

次回の「牡蠣食う会」、12月3日にあります。
詳しくはオホーツク産直朝市掲示板へ。

 

 

 
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